~母 まさこより♡~
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いつの間にかしっかりした娘二人から
「お母さんコメントお願いします」と言われ、
たじろぎながら35年を振り返りました。
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商売の経験がない私に薬品店を勧めたのは
商売の経験がない私に薬品店を勧めたのは
2つ上の兄でした。
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兄は薬品関係に通じていましたので、
大丈夫の一押しで
『まつみ丸』は漕ぎ出したのでした。
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当然ながら小舟は荒波に揉まれ
何度も転覆しそうになりました。
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それでもここまで進んで来れましたのは
色んな方に手助け頂き、特に有り難かったのは、
地域の皆様、お客様が温かく迎えてくださった事です 。
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本当にありがとうございました。
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35年の間には、改築・出店・移転・改装など、
35年の間には、改築・出店・移転・改装など、
考えてみれば目まぐるしく変遷してきたように思います。
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経済情勢も刻々と変わって行く今の流れに押し流されることなく
『まつみ丸』はこれからも、無理をせずコツコツと
「誠心誠意」をモットーに、
皆様のご健康とご多幸のお役に立てますよう努力して参ります。
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今後ともよろしくお願い申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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~姉 まゆみより♡~
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ごく普通の家庭で育った私は、まさか母が薬局経営をするとは
思いもしませんでした。
もちろん母自身もそうだったと思います。
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そして私は薬剤師になり現在に至ります。
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人生って本当にわからないものですね。
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小さいころの夢は「漫画家」でした。
そのあとも特別何か夢があるわけでもなく、
ぼんやりと「お嫁さんかな」くらいでした。
花の短大生、就職は企業で可愛い制服を着てデスクワークに憧れていました。
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ある時、占いで「あなたはずっと仕事をする人です。」
って言われたときは本当にショックでした。
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でも女手一つでお店をしていた母の姿を見て、
また、薬剤師のおばあさんが京都から二時間もかけて
バス通勤されている光景を見て、
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「女性が一生働くには、薬剤師という資格は悪くないな。」
と思うようになりました。
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その頃の私はお店を継ぐという意識はさらさらありませんでした。
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もともと接客に全く自信がなかったからです。
今は、接客が大好きです。
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薬局という仕事は「心と体の悩み」を持っている方にとって
薬局という仕事は「心と体の悩み」を持っている方にとって
お役に立てる場所だと思います。
お一人お一人の症状やお気持ちは本 当に様々ですが、私が
なぜ薬局で働いているのか、
なぜ薬剤師になれたのかを心に刻み、
与えられた使命をこれからも全うしたいと思っております。
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これからも、まつみ薬局母姉妹をよろしくお願い致します。
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~妹 はるみより♡~
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妹のはるみです。
中学2年の多感な少女は、親の都合で田舎へ引っ越した事が嫌で、
反抗ばかりして母を相当困らせたと思います。
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大学へ進み一人暮らしをしていた姉を引き合いに出し、
私も大学へ行かせたと思って22歳まで仕送りしてと
頼み込み海外暮らしを始めました。
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26歳で帰国すると中学の頃から変わらない
近所の人に安心感を覚え、
園部が心地よく住みやすい自分の故郷なんだと
思えるようになっていました。
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英語も喋れない18歳の子を海外に出してくれた
お陰で、いろんな地で生きていく術を学び、
かけがえのない経験を積み重ねた事が、
私のユニークな人格形成に大きな影響を与えてくれました。
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今では母娘仲良く働いていますが、あの頃はまさか一緒に
働くなんて思ってもみなかったです。
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「可愛い子には旅をさせよ」とは本当ですね。
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気のすむまで遠くに行かせてもらったので、
今は傍にいることが親孝行と思って、とても仲良くしています。
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そして姉に「私たち最近やっとケンカしなくなって仲良しだね」
と言われて、ビックリしました。
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ほとんどケンカもなく仲良し姉妹だと思っていたのに
何故でしょう?
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はい、そうです。
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私がわがままを通せていたから争いにならなかったんですね。
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そんな優しい姉にいつも褒めて伸ばしてもらって、
なんとか薬局 のお仕事を続けております。
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これからも、姉をサポートして皆様の健康生活の為に、
微力ながらお手伝い出来れば嬉しいです。
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2018年5月7日7:34 PM|カテゴリー:新着情報,まつみ姉妹の気まぐれブログ,母娘より ♡ 開局35周年を迎えて ♡